台湾 台東|溯溪 桑樹溪下部

記録
独自の5大要素(体力・登攀・悪さ・藪漕ぎ・水量)を1〜6段階で数値化した沢の個性化パラメータです。従来のグレード(難易度)とは異なります。
・定義や意図は「源流徘徊」を参照。
・従来の一般的なグレードについては、たもしまが付けているものを採用しています。
★10段階で評価。個人の好みや思い出要素も含みます。
- 桑樹溪:1級上
下部だけであれば、アプローチが近く、短くて綺麗な沢。台東周辺では手軽で入門的な沢として親しまれているようで、ガイドツアーも行われており、ボルトも何か所か打たれている。上部はゴーロが続くと思われ、沢全体でまとまった内容ではないのが残念。ラバーソール可。
下山に使用した径路はOSMに記載されているもので、沢を下降するよりは早いが、そんなに歩きやすくはない。
海岸山脈があまりにも魔窟だったので、路線を変えて台湾人沢ヤに親しまれているという快適渓へ行ってみた。

自助餐(台湾式ビュッフェ)で朝食。ローカルな食堂でお惣菜が美味しい。
台湾の沢登り文化は、入渓後に綺麗な部分を楽しんだら最後まで詰めず同沢下降するスタイルが一般的との事でそれに倣う。

入渓すると早速ゴルジュ入り口。見上げると空が狭く、これを現して「一線天」と表記するらしい。なんて素敵な表現だろうか。これは言語輸入したいので今後積極的にパクろうと思う。


ツルツルの滝。地元の方は巻いているのではないか。


その後も適度に登り応えのある小滝や綺麗な渓相が続き、谷が開けてゴーロになったあたりで引き返した。半日かからないくらいのコンパクトな行程だった。

台湾の沢としては珍しく、入渓点付近からいい感じのゴルジュとなるのは良いが、いかんせん短い。すぐに、台湾らしい長大なゴーロになってしまう。逆に言えば、短時間で楽しみたいときには良い沢だが・・・求めているものとは違う。
それにしても、台湾で、登りごたえと見ごたえと快適さと退屈しなさを兼ね備えた素晴らしい沢を見つけるのは難しい。9日くらいずつ2回行って、瓦黒爾溪だけ。
装備・コースタイム
10:27 出発 – 13:22 帰着
(合計2:55/距離4.4km、登り289m、下り289m)
ラバーソール適。
遡行図

地名
台湾では沢登りを「遡渓」と言う。尚、現在ではキャニオニング(溪降)も含めた意味で使われている。
また、遡行を「上遡」、下降を「下遡」と表記する。
他の記録
〇本件ヤマレコはこちら







