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越後三山|佐梨川 小チョウナ沢遡行

2026.09.05

記録

日程
2026年9月5日
メンバー
たもしま、たな
天候
晴れ
体2攀2悪2藪3水2
たもしま★2、たな★4
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独自の5大要素(体力・登攀・悪さ・藪漕ぎ・水量)を1〜6段階で数値化した沢の個性化パラメータです。従来のグレード(難易度)とは異なります。

・定義や意図は「源流徘徊」を参照。

・従来の一般的なグレードについては、たもしまが付けているものを採用しています。

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★10段階で評価。個人の好みや思い出要素も含みます。

  • 小チョウナ沢:2級
    下部に小規模なゴルジュがあり、それなりに渓相が良く、小滝登りが楽しめるが、中間部以降は邪魔な流倒木が非常に多いゴーロが続き、ぬめりが強くて不快である。もし行くならば、下部のみを遡下行する方がすっきりする。フェルト適。※増水していた

この週末は大チョウナ沢を考えていたが、たなの体調がよくなかったのでパスすることにした。朝はガッツリ寝坊。それでも午後だけでも沢に行けたらなと考え、隣に良い転進先があるじゃないか。
半日で終わりそうな沢の中で、気になっていた小チョウナ沢を選択した。

小チョウナ沢は何故か完全遡行の記録が見当たらない不思議な沢だ。アクセスは良いので誰かしら遡行済みだとは思うが、果たして。

佐梨川本流

駒の湯山荘手前の駐車スペースを利用し、佐梨川沿いの林道を進む。適当な斜面から藪に突っ込み入渓。佐梨川本流の水はよく澄んでいた。

ヌメるシャワー

対して、小チョウナ沢に入った瞬間めちゃくちゃヌメる。
水量は普段より多いようで、見栄えは良い。

CS滝

すぐ先のCS滝は左の溝から直登。

ちょっとした淵がある

続いてプチゴルジュになってくる。腹まで水に入りながら進む。

小巻きした滝

登れそうで登れなそうな滝は左側から小さく巻いた。後から知ったが鈴木篤氏の記録では直登していたようなので、チャレンジしてみれば良かったか。

函持ち4m滝

巻き終わるとすぐ先が、函持ちのゴルジュになっていた。
たもしまが空荷で泳いで取り付く。ちょうど写真で目線の高さにあるのっぺりした段に立ちこむ所が悪い。よくヌメるのでたわしは必須だ。そこそこ登りごたえのある小滝がテンポよく出てくる。ええやないか。

先行して登るたもしま。この後なぜかセミになっていた。

次に出てくるのは綺麗な斜瀑。たもしまが真ん中に突っ込む。
ルート取りは色々あると思うが右が登りやすかった。小滝をいくつか越えていくと、沢床を埋め尽くすような倒木が目立つようになってきた。

シャワーで登る

ちょいちょい登れる滝は出てくるのだが、平凡な渓相になってくる。倒木だらけのヌメるゴーロをしばらく進む。

この滝は右壁から巻く。

倒木がかなり鬱陶しい。枝をかき分けると蜘蛛の巣まみれになるのも萎えポイントだ。

最後のハイライトはこの2段20m滝。ヌメりとルート取りに気を付けながら各自フリーで登る。

登り終わると水がほとんど涸れて、ジメジメした棚が出てきた。
これは登らず、右岸斜面を詰めて登山道を目指す。そこそこ登り応えのある越後らしい泥壁を登ると、歩きやすい登山道へ出た。

・感想(たもしま)
ゴルジュは思ったよりしょぼくて短いし、ぬめりはひどいし、邪魔な流倒木は多いし、蜘蛛の巣は多いしで、かなりがっかりした。完登の記録の見当たらない沢を完登できたということは良かったが、それだけの山行だった。
お薦めできる沢ではないが、敢えて行くとすれば鈴木篤氏の記録のように、下部だけを遡下行する方が快適だろう。

・感想(たな)
越後補正、ずっと気になってた沢補正、途中で体調良くなってきてスッキリ補正等が入っているが「普通に良い沢だったかな」と思える内容だった。
昼入渓でも遊べるのでアリだと思う。適度に増水しており、この沢を楽しむコンディションとしては最適な日に行けたので良かった。

装備・コースタイム

・ラバーソールだったが、ぬめりが強く歩きづらかった。
・メインロープ、ギア類不使用

12:46 駒の湯登山口 – 17:04 詰め終わり – 18:02 駒の湯登山口 – 18:05 ゴール地点
(合計5:19/距離6.9km、登り769m、下り765m)

遡行図

地名

・資料により、小チョウナ沢、小チョーナ沢という表記の揺れがある。

下山メシ&周辺施設

○駒の湯山荘
駒の湯温泉にある秘湯。現在、日帰り入浴はお休み中。紅葉の時期に泊まりに行きたい。

○ぷりずむ
もう何度か通っている魚沼で一押しの洋食店。昨年はGoogleマップで臨時休業になっていたため心配したが、営業再開されていて嬉しかった。

他の記録

○小チョウナ沢:小チョウナ沢を訪れている記録として以下の3件を確認したが、詰め上がった記録は未見。
・2011年7月22日 道行沢遡行・小チョウナ沢下降 その空の下で。。。
・2023年8月 下部のみ遡下行 鈴木篤(山登魂)(Facebook投稿)
・2026年7月 下部のみ遡行 登山ガイドWaka

〇本件ヤマレコはこちら

1996年生。就職後に沢を始め実践歴8年、訪れた沢は約600本。SAWA MAFIA所属、源流徘徊主宰。山・渓・里を繋ぐ沢旅が好き。オリジナルラインの遡下降と山の背景ネタを大切に、沢起点で流域の風土をまるごと読み解く探究を目指している。

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