西上州|霧積川 鷲巣沢[鷲津沢]左俣遡行・右俣下降

折角の3連休だが、行きたかった北陸方面は中日しか天気が持たない。仕方ないので、中日だけ谷川へ行くことにして、1日目は同じ群馬県の沢で候補を探し、ナメが発達している墓場尻川の隣に興味が持てる沢を見つけたので、久々の西上州へ行ってみることに。
記録
独自の5大要素(体力・登攀・悪さ・藪漕ぎ・水量)を1〜6段階で数値化した沢の個性化パラメータです。従来のグレード(難易度)とは異なります。
・定義や意図は「源流徘徊」を参照。
・従来の一般的なグレードについては、たもしまが付けているものを採用しています。
★10段階で評価。個人の好みや思い出要素も含みます。
- 鷲巣沢左俣:2級下
短くて水量も少ない沢だが、顕著な滝が4つあり、巻いたり直登したりで越えていく。源頭部もゴルジュ状で、それなりに楽しめる。3時間未満で終わるので、短時間で歩きたい時向け。あまり濡れないので春や秋にも良い。 - 鷲巣沢右俣:1級
部分的にナメがある以外にはほとんど何もない沢であり、遡行価値はないが、左俣遡行時の下降ルートとしては利用価値がある。

最初の滝、2段6m斜滝。右を快適に登る。



左俣に入ると、3回も岩をくぐって登る、2段4m滝

しばらくナメとゴーロの混じった渓相が続き、退屈してきたころ、やっと滝らしい滝が現れる。しかしもろくて登れず、右から巻く。


左から小さめに巻いたら、結構登攀的だった。もっと大きく巻けば多分容易。

その次の5m斜瀑2連続は、快適に登れた。これが下段。


その次の6m滝は、またしても脆くて登れず。

最後はゴルジュ状のナメの回廊で、良い感じに詰め上がった。

右俣はこの程度のナメがある程度で、左俣と比べて何もなかったので、高速下山。
墓場尻川のようにナメが発達していることを期待していたが、それほどでもなかった。左俣上流部では滝が結構出てきたが、大して大きいわけでもないのに、形と脆さから登れないものが多く、ちょっと期待外れだった。源頭部は回廊状になっていて、これはなかなか良かった。紅葉は、まだ見頃前だった。
わざわざ行くほどの沢でもないが、3時間の気軽な沢歩きとしては、悪くはない内容だと思う。行くなら紅葉狙いで、晩秋が良いだろう。
装備・コースタイム
8:57 出発 – 11:30 帰着
(合計2:33/距離3.8km、登り505m、下り503m)
ラバーソール適
遡行図

地名
・現地の堰堤銘板では「鷲巣沢」、橋名は「鷲巣橋(わしすはし)」。
・渓流釣場事典(鈴野,1979)では「鷲津沢」。
他の記録
記録未見。
〇本件ヤマレコはこちら
1994年生。ぶなの会所属。大学に入ったタイミングで沢登りを始め、沢登り歴13年、訪れた沢は約1000本。沢を登るだけでなく下りも交え、一層その流域への理解を深めたいと考えている。最近は、情報の乏しい隠れた秀渓を探すのにハマっている。












