西上州|霧積川本流ゴルジュ「ガンコ」遡行

鷲巣沢は想定通りに早く終わったので、霧積川本流のうち、最もゴルジュっぽい区間を見てみることにした。
記録
独自の5大要素(体力・登攀・悪さ・藪漕ぎ・水量)を1〜6段階で数値化した沢の個性化パラメータです。従来のグレード(難易度)とは異なります。
・定義や意図は「源流徘徊」を参照。
・従来の一般的なグレードについては、たもしまが付けているものを採用しています。
★10段階で評価。個人の好みや思い出要素も含みます。
- 霧積川本流 ガンコ:3級
道路わきにある短いコンビニゴルジュだが、川全体に覆いかぶさる巨大なCSや抉れた側壁、その奥にある登攀的なCS滝等、ゴルジュらしい面白さが詰まっている。あまり濡れないので春や秋でも楽しめる。

入渓早々、川全体に覆いかぶさる巨岩を発見!これは奇観だ!


さらに遡行していくと、今度は予想以上に発達したゴルジュとなる。側壁もえぐれていてなかなかの景観。

空が狭い。

ゴルジュの奥には何だかやばそうな滝が。

右凹角に可能性を見出し、ロープを出して登っていく。苦戦したが、エイドも交えて何とか登攀成功。
短いが、予想以上に良いコンビニゴルジュだった。CSの奇観あり、立派な側壁あり、登り応えのある滝あり。こんな場所にはきっと名前がついているだろうと思い、帰って調べたら、やはり、「ガンコ」なる名前があった。
わざわざ遠方から訪れるほどでもないと思うが、墓場尻川等に行って時間が余った場合に、見に行ってみても損はないと思う。奥の滝を登るのは結構大変だが、CSとゴルジュを見に行くだけでも楽しめるだろう。
装備・コースタイム
11:36 出発 – 12:42 帰着
(合計1:06/距離0.9km、登り96m、下り105m)
ラバーソール適。クライミングシューズの方がより良いかもしれない。
遡行図

地名
「渓流釣場事典」(鈴野,1979)によれば、このゴルジュは「ガンコ」という名である。また、入渓時に下降した沢名「熊ノ沢」も同書による。
他の記録
記録未見。
〇本件ヤマレコはこちら
1994年生。ぶなの会所属。大学に入ったタイミングで沢登りを始め、沢登り歴13年、訪れた沢は約1000本。沢を登るだけでなく下りも交え、一層その流域への理解を深めたいと考えている。最近は、情報の乏しい隠れた秀渓を探すのにハマっている。





